電柱広告のフォローと苦悩

電柱広告は24時間365日道路上に唯一掲出できる広告です。一度取り付けたらもうお終いというわけではありません。

アフターフォローとして例えば、雑ビラを貼られる事がありそれをむやみに剥がすと剥がし跡が残るため発見後速やかに業者に連絡してクリーニングしてもらいます。

捨て看板なども発見次第すぐに撤去しますし、とある商店の前の柱に店ののぼりを出して広告を阻害している場合や、ひどい所は柱の足場に商品をぶらさげて売り場面積を拡げている店もあります。そのような時は近所の交番に行き警官同行で撤去を促してもらいます。他に道路工事や交通ルール等の案内立て看板が電柱広告を阻害している場合は、役所や警察署に行き看板の足切りを依頼して速やかに対応してもらいます。

話は電柱広告取付前段階に戻りますが、柱の写真を撮ったり柱をじっくり調べていると近所の人や警官に挙動不審に見られる事があります。そんな時はすかさずテレビドラマで警官がバッジをかざす如く業務委託証なるものを素早くかざして誤解を解きます。

電柱広告は阻害が出てしまうこともありますがそれだけ人の視界に入っているという事で決して料理でいうパセリ(誰も気にしない)の様な存在ではないのです。「街ゆく人々」への幅広いアピールが期待できます。

患者さん優先の医院HPとは?

クリニックホームページを作る際、パソコン優先かスマホ優先か検討する必要がありますが、一昨年(2013年)に携帯電話の割合がスマホ>ガラケーとなってからホームページの閲覧もスマホ優勢になってきました。アクセス解析をすると5~8割くらい
Continue reading

ロゴマーク作成について

開業にあたり、診療所や先生のお人柄などを、広くPRする事は集患対策の基本となります。
そこで重要なのがロゴマークの作成!!
これ一つで診療所は勿論、診療、職員のお人柄まで、患者さんは多くをイメージされる物なんです。
ロゴマークが活用される場面としては、看板やホームページ。診察券やユニフォームと活かし方は様々!!
作成する方も、先生ご自身やご家族、職員さん。また少々お高くつきますが、専門業者に委託するなど、いろいろな手段がありますので、是非BMSメンバーまでご相談ください。

ロゴマーク例  図1   ロゴマーク3.JPG

ロゴマーク4.JPG

クリニックの名称について

ここ近年はWebでの集患、増患の時代です。
ホームページを探すときのコツとして、クリニック名に地名をつけると検索で引っかかりやすくなります。
また、患者からの視点に立ち、わかりやすいネーミングをつける必要性がございます。
例えば、女性の先生であれば、はなこレディースクリニックなど先生のお名前を入れれば女性の先生だと認識できます。
テナント開業をご希望の先生は、手狭になった場合の移転なども考え細かな地名を入れると移転後のクリニック名を変えないといけない可能性も出てくるかもしれません。
他に気をつけなければならないこととして、せっかく決めたクリニック名が管轄の保健所によっては認められないケースがございます。

 

参考資料:厚生労働省 医療広告ガイドラインに関するQ&A(事例集)より

【Q5 その他】

【Q5-2】 今般の広告規制の緩和により、医療機関の名称に関する規制も緩和されたのでしょうか。

 

【A5-2】 平成18年に行われた医療法改正による広告規制の緩和に伴い、広告の一種として同様の取扱いとしています。具体的に整理すると以下のとおりとなります。

(1)名称として使用可能な範囲
治療方法、部位、診療対象者など法令及びガイドライン等により広告可能とされたものについては、医療機関の名称としても使用可能です。

(使用可能な例)
 ペインクリニック、腎透析クリニック、女性クリニック

(2)引き続き名称として使用が認められないもの
法令及びガイドライン等において広告が禁止されているものについては、引き続き医療機関の名称に使用できません。
 (具体例)
○虚偽にわたるもの
○他の医療機関と比較して優良であることを示すもの
○事実を不当に誇張して表現していたり、人を誤認させるもの
○客観的事実であることを証明できない内容のもの 等

(認められない例)
 不老不死病院、ナンバーワンホスピタル、無痛治療病院