物件選定のポイント ~現地確認編~

皆さん、こんにちは!

今回の物件選定のポイントは、「現地確認」です。

物件情報を探すと、物件情報の提供者から物件の概要の案内があります。

物件の概要として

 ・住所

 ・賃貸条件

 ・図面(簡易的な物から建物竣工図面と物件により異なります)

物件探しをするとき、比較的土地勘がある場所から選ぶことが多いと思います。

そのため、住所が解れば良いと思う先生もいらっしゃるかもしれませんが、重要なのは実際に現地を見ることです!

なぜか???

実は資料(図面)だけでは解らないことが多い! ためです。

 ・場所の視認性は?

 ・人の動線は?

 ・土地の形状や高低差、障害物などの有無

 ・周辺や隣接、敷地内のテナント構成

 ・バリアフリー

 ・図面と現況の相違の有無(特に古い建築物)

 ・医療施設のインフラ環境が備わっているのか?(特に給排水と電気容量)

 ・看板などの表示箇所 など

 

項目を挙げていくと確認箇所が多くなります。

そのため、現地確認を必ず行う方が良いです。

また、現地確認を行う時、一人でなく医療実績のある専門家や先輩ドクターなど相談者の同席を依頼した方が良いです。

物件を仲介する不動産会社の担当者は、医療施設誘致について知識が無い方が多いです。

そのため、重要な確認事項を怠る場合があります。

また、早い賃貸借契約(他に検討している会社があるなど)を促してくる場合もありますので注意が必要です。

次回のブログにて、

「戸建て」と「テナント」の現地確認をする際の注意事項を紹介していきたいと思います。