ドクターが開業する際に、一般的にコストが大きくなる部分として
「内装工事」と「医療機器」の2種類があります!
内装工事となる、ビル診開業のチェックポイント~その2~として
工事金額が高くなりそうなテナントを記載致します。
ご参考にして頂きますと幸いです!
★工事時間
夜間工事の縛りがある場合、人件費が高くなるため、工事金額が高くなります。
★工事区分
テナント工事を行う際に下記の工事区分があることがあります。
A(甲)工事・B(乙)工事・C(丙)工事。
違いは、施工会社と費用負担者となります。
A工事:費用負担→オーナー ・工事会社→オーナー指定会社
B工事:費用負担→テナント(施主) ・工事会社→オーナー指定会社
C工事:費用負担→テナント(施主) ・工事会社→テナント(施主)指定会社
テナント負担としては、B工事とC工事となります。つまり、1つのテナントで2つの工事契約が必要となります。
B工事とは、工事の際にビル全体に関係する工事内容の場合に発生することが多いです。主に、防災設備工事や空調設備工事などです。
B工事の費用は、相場の工事より高くなることが多いです。
そのため、内装費用が高くなりやすく注意が必要です。
B工事が発生しやすいテナントは、商業施設・駅ビル・大型(中型)オフィスビルなどです。
★駅前ロータリーやバス通り、幹線道路
レアケースかもしれませんが、資材の搬出入や空調機の室外機などにてクレーンを使用する場合、行政への道路許可やガードマンを求められる場合があります。諸経費や人件費が別途発生することになります。
今回ご紹介いたしました3つは、特に注意をした方が良い物となます。
しかし、上記以外にもまだまだあります。
お気に入りのテナントが見つかった場合、すぐ契約をするのではなく、専門の業者さんなどに内見をお願いする方が良いです!!!