金融機関との折衝について

金融会社の担当者も、どんな方が開業するのか、じっと見ています。

お金にいい加減な人?、傲慢な人?、人の話を聞かない人?、

開業してからも付き合いは続く訳ですから、信用できる人かどうか分析をしています。

どんな志で開業するのか、どうして開業するか、ぐらいははっきりと答えを持って、

金融機関との交渉に臨みましょう。

担保、保証人について

金融会社によって考え方も違いますので、無担保で融資するところもあれば、担保や保証人がないと融資しないところもございます。

金融会社は、もしも何かあった場合のリスクを考えヘッジを致しますが、借りる側は出来るだけ負担を避けたいところ。。

1つの金融機関に絞るのではなく、金利や借入の条件のバランスを見ながら複数の機関と交渉し、どうしても担保や保証人が必要な場合は、他社の金利も提示しながら、値下げの交渉をしては如何でしょうか。

割賦かリースか???

割賦もリースも月々支払うと言う意味では同じですが、中身は全く別のものです。
割賦にしますと帳簿上はお客様の資産であり、固定資産税もお客様の支払い。

リースの場合はリース会社の資産であり、
お客様は月々のリース料を経費として処理するのみ(リース会計を導入してない場合)。
リース料の中には固定資産税や動産保険も含まれております。

但し、支払の面を考えますと、支払が終われば完了する割賦に対し、
リースの場合はリース期間満了後も年額リース料の1/10を払い、年に1回の再リースの更新が続きます。

どちらが得かは一概には言えませんが、使用年数が長いものは割賦、
入替のタイミングの早いものをリースにするケースが増えているように思います。